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英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。英語ネタでは英検やGTECのライティングを中心に投稿。

お寺を楽しむ

関西に越してきて「幸せや~」と思うのは、ワンサカある素晴らしいお寺に行けることです。教科書に載っているようなお寺にホイホイ行けるなんて夢のよう。といっても、基本、出不精なのでホイホイは行かないんだけど、やっぱり行く機会は格段に増えたし幸せなのです。薬師寺、唐招提寺、當麻寺、東大寺、興福寺、元興寺、飛鳥寺、長谷寺、法隆寺。奈良の有名なお寺は大体行ったかな?

 

どこのお寺に行っても、まず建築物の美しさに感動します。とにかく、佇まいが美しい。東大寺のような大きな寺には、まず文句なしに圧倒されますよね。これでも昔の東大寺より小さくなってる(建て替えの時に小さくなった)っていうんだから、昔の東大寺はどんだけデカかったんだ!と驚かざるを得ません。しかも、重機の無い時代にさ!とその成り立ちにもビックリします。

 

東大寺に比べ、法隆寺などは、とてもこじんまりしています。そして木の音がギシギシしてきそう。なくらい古い。東大寺だって古いっちゃ古いけど、法隆寺に比べたら全然新しい風情。法隆寺が古民家なら東大寺は近代建築って感じ。だから法隆寺には圧倒されることはないけど、やっぱり建物としてとても美しい。柱に竜がグルグル巻きついてたりしてカッコいいし、夢殿(八角の円堂)のフォルムの完璧さったらない。寺に行くといつもウットリと下から上まで舐めるように眺めます。

 

建物を満喫したら仏像です。仏像は顔がついているから面白いんですよね。いろんな顔があって「なんでこんな顔にしたんだい?!」というような面白フェイスから、柔和なお顔にただただ感動…というものまで。

 

最近行った法隆寺でも仏像を満喫しました。なぜかやたら目と眉がながーーいお顔とか、顔の中央にパーツがギューッと寄ってるものなど、作者の好みでしょうか?時代の流行なのでしょうか?全くお顔の傾向の違うものが色々見られます。面白い。

 

法隆寺での私の一押しの仏像は「九面観音」さまです。すんごいカッコいい。37cm強という小ささで、細部に至るまで完璧。これ、どうやって彫ったんでしょう!?という技術的な驚嘆もさることながら、全体が醸し出す雰囲気が凛々しくて(顔もめっちゃ凛々しいぞ!)、その場に張り付いて見続けてしまいます。中国からやってきた仏像です。中国から来てるものって本当に精緻っていうか、なんか技術がすごいものが多い気がします。

 

法隆寺では「夢違い観音」さまも有名ですが、「九面観音」さまと見比べると、かなりモヤっちゃう。でも、少しホワっとしてるほうが好き!という方はこちらの観音さまもお勧めです。なんかね、癒し系。ググると画像が沢山出てきますが、色々みてるとなんかフフって笑っちゃいますよ。ちょっと抜けてるというか^^。でも、このヌケフェイスの奥にスッと厳しさが見えたりして、さすが後世にまで残る仏像!なのです。

 

法隆寺でもう一つ、私がすごく気になっている仏像があります。これまた超有名ですが「百済観音」さまです。彼は、とてつもなく長いよね(笑)。デカいっていうか長い。一目見たその時から「捕らわれた宇宙人」にしか見えない…。小さな日本人に捕まっちゃって捉えられちゃった悲しき西洋人、といいますか。異質感がすごい。これは、法隆寺に納められている様子ごと見てほしい逸品です。

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それと、まあ、東大寺の大仏とか仁王様が凄いのは置いといて、唐招提寺にある「千手観音」さまも圧巻。本当に1000本手がある千手観音さまだから!(今は950本くらい残ってるらしい)。想像したら分かると思うけど、そんなに手があったらね、結構異様な威圧感。だから受け取るパワーも凄いんだよね。とにかく真っ当に生きていこう、となんだか背筋がピシッと伸びる気がします。

 

これからは、もっと京都のお寺にも行きたいな!と思っています。京都のお寺はオシャレ!ってイメージ。車からチラッと見るばかりで中まで入ったことはほとんどないんだけど、外から見てるだけでも奈良のお寺とはキラキラ感が違いますよ。もう、奈良の田舎臭さ(そこが良いんだけど)をヒシヒシと感じちゃいます。京都はお庭も良いしね!奈良には良い庭は全然無いもんね。

 

今回、記念すべき300記事目が「お寺の事」になったのも何かのご縁でしょう。これからは範囲を広げてお寺をますます楽しんでいきたいと思います^^!