クラッシック音楽でありながら、私の中ではロックの仲間に分類される曲達を紹介したいと思います。
ベートーベン:ピアノソナタ第14番「月光」3楽章
血がたぎる。
右手がちょっと落ち着いてる時も、左手がずっとたぎってる!!!血管の中の血がグツグツと沸騰していくよ。ピアノソナタなので全体的な音の線は細く感じるものの、なんか内に秘めた思いが吹き出す感じがしてロック!陽な盛り上がりではなく、陰でありながら爆発しちゃうやつ。
この曲は1,2楽章がとても静かなので、3楽章になって急に暴れだす感じが私好みでもあります。ギャップ萌え~です。
私の中ではこの楽章は「月光」じゃなくて「熱情」だなー!といつも思いながら聴いています。
※ベートーベンの三大ピアノソナタ
・8番 悲愴
・14番 月光
・23番 熱情
このお姉さん(Valentina Lisitsaさん)の演奏スゲー!これはロック!
ブラームス:交響曲第二番 第四楽章
これを、聴いている時はヘドバン必死。とにかく頭を振りたくなるんです。おりゃーーーー!!!です。イヤホンでこれを聴いていると、大体娘に「ガガ聴いてんの?」と聞かれます。しかし、この曲どこが一拍目なのか?何拍子なのか?サッパリ分かりません。ブラームスの曲は大体全然わからない(^O^)先日オーケストラの生演奏でこれを聴く機会があったのですが、指揮者の棒を見ていてもどういう拍子なのかサッパリ分かりませんでした。楽譜を見ても分かりません。すごーく知っている曲でもブラームスの譜面って全然分からない。
でもいいのです!
好きなように頭を振るんです!!
「いや、そこ拍違うから。」とか突っ込まれたって良いんです!!!
所々入る美しいハーモニーに心を掴まれながらヘドバンして暴れまくりましょう。
YouTubeには、あんまり良い音のんが無いな~残念(;_;)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第一番 第四楽章
これは、かなりロックです。「チェロの音って人の声に近いし落ち着くぅ~。」とかいう概念は捨て去りましょう。エレキギターのギュイィィーーン!みたいなチェロです。調の概念もぶっ飛んでますので3曲の中では現代のロックに一番近いと思います。古典とかロマン派とかの演奏とはひと味違って玄人のプレイ。頭の中から体に棒を突っ込まれてグールグル掻き回される快感と言いますか、こんなのもアリなのね~~。ハァハァ。です。
この曲は2〜4楽章までつながっているのですが、特に最後の5分が凄いって感じです。最初からぶっ飛んでますが。(^O^)
このリンク↑は以前も紹介しましたね。
ここ数日ノリノリでロックなクラッシック聴いてます。
血湧き肉躍るです。
あ、こっちに近いか。
懐かしい絵(^O^)