昨日の私と娘の会話。
娘「受験勉強って何すればいいの?」
私「!!!」
会話っていうか、私がビビった娘の一言ですね。
高校受験を二週間後に控えての発言。ビビらずにおれようか。
しかも、なぜか公立には興味を示さず、私立一本やりに決めている様子の娘。
その一本やりな私立の試験が二週間後だよ?
まあ、冷静に話してみよう。
娘「何したらいいか分かんないんだよね~。」
私「とりあえず過去問をやって傾向が分かってるなら、その自分の行きたい私立高校のテストに出そうなレベルの問題だけを集中してやるといいんじゃない?難しすぎるのを解いても今はしょうがないだろうしね。」
娘「傾向とか分かんないし。」
私「英語なら分かるだろうから見てあげようか?」
と、娘の解いた英語の過去問を見てみる。
まず、過去問自体が死ぬほど簡単だ。
リスニングも無いし、英作文も無い。
大変基本的な問題が並ぶ中、ここだけは間違えたらあかんだろう!という所に目星をつける。(てか、ほとんど全問、間違えたらあかんだろう!!!という問題だったが。)
娘はとりあえず不定詞が苦手なようだ。と判明。
中2で不定詞を習う時に
①名詞的用法
②形容詞的用法
③副詞的用法
を見分ける練習をするわけだが、その中2レベルの何のヒネリもない
「この不定詞と同じ用法のものを選べ!」
っていう問題を間違えていたわけです。
I went to Tokyo to see my grandmother.
私「これは何用法?」
娘「分からん。」
私「訳してみて。」
娘「おばあちゃんに会うために東京に行った。」
私「そうそう。じゃあ、この不定詞の部分はどこを修飾してるの?」
娘「went」
私「そうそう!じゃあ、何用法?」
娘「分からん。」
私「じゃあ、wentの品詞は?」
娘「形容詞?」
私「いやいや。形容詞はものの様子とかを説明する言葉やろ?美しい、とか若いとか。」
娘「。。。」
私「じゃあ、まあいいや。went は動詞な。動詞を修飾するのは?」
娘「形容詞」
ぎゃうぅぅぅぅ!
こういう会話は中2の時に終わらしときたいやつです。
てか、国語でやっといて。
でも、そういう生徒さんは山ほどいるので、ここはプロとして、文法用語はそんなに掘り下げずに、違うアプローチで使い分けのルールを説明するという選択肢を選んで説明を終えたのだけど、娘は分からんのなんのブーブーブーブー言い続けていたので、頭に入ったかどうか疑問。
私の話はいつもあんまり聞いてないからなー。
私の話がちょっとでも長くなりそうなら宇宙と交信を始めるからね。
娘が小さい時は、英語を教えようかなと試みたこともあるけれど、宇宙との交信ばかりするので、とりあえず定期的に英語を教えるということはやめました。
聞かれれば答える。というぐらい。
でもあまり聞かれないので、答えたことはほとんどない。
娘からすると、お母さんはお母さんであって、先生ではない!のでしょう。
娘「ねえ、お守り作ってくれないの?」
私「え!!お守りを作る!?」
娘「だって娘が受験なんだよ。手作りでお守り作ってよ~。」
え~~~~~。
お守りを作るより、英語を教えたほうが確実に合格に貢献できますけれども??!
「お母さんには応援して欲しい♡私のために神頼みをしてほしい♡」
という子供心でしょうかね。
英語は教えられるけどお守りは作れないよぅ。
英語、教えさせてくれー!