最近、添削サービスを使ってネイティブに作文を添削してもらっておりますヨーコです。「言いたいことは英語でほぼ言える」状態ではあるけれど、日本で学習しているだけの私が使っている英語は果たしてナチュラルなものなんだろうか?という懸念が付きまといます。なのでネイティブ先生にチェックしてもらおうと!
個人的にネイティブ先生にお願いして、値段も先生に一任して、質問し放題にさせてもらう!ってのが最高なんですが、そういう場合、相手にはメインの仕事があるわけで、しょっちゅうお願いするわけにもいかないので、やっぱり添削サービスにもお世話になる事にしたわけなんです。
今日は添削サービスでネイティブに作文(英検、IELTSの作文など)を添削してもらうってどういう感じなのか、気がついた事をシェアしたいと思います。
添削サービスのイマイチな所
添削サービスを利用してみて思ったのは「なぜこの文がダメで訂正されたのか説明が少ない」ということ。返ってきた答案を見て質問が沸き上がっても質問出来ないわけですから、モヤモヤが溜まります。なので、まだ英語の基本的な文法などがあやふやな初心者が添削サービスでネイティブにチェックしてもらっても、為になるのかならんのかよく分からん。という感じがします。当然と言えば当然ですね。因みに初心者でなければ、「納得は出来ないけど理解は出来る」という状態になります。
添削サービスの良い所
基本的な文法はバッチリなのだ!という状態で語彙も厳選して提出しても、ウッカリ間違っていたりして減点されると非常に悔しい。そして闘志が沸き上がる!(笑)
私がお願いしている所では、5段階評価で「スコア」「内容」「構成」「語彙」「文法」が点数化されるので、それが悪いと「次回こそは高得点とったる!!!」とやる気が出ます。自分で書いて、自分で納得して、終わり。というものより格段にモチベーションを保ちやすいと思います。
添削されて始めて気付いたこと
「私の英語はナチュラルなのか問題」については、とても面白いフィードバックをもらっています。こんな所を直されるのか!?と目からウロコでした。
例1)
◆私の作文:Several national organizations have been working on space exploration diligently.
◆訂正された作文:Several national organizations have been diligently working on space exploration .
え~~~~!!?
副詞の場所~~~???
日本で学習しているモノとしては「副詞は基本どこでも良いんじゃないのかよ!」という疑問が湧きあがってまいります。が質問は出来ない。
もう一度「副詞」について文法書をあたるとともに、「これからは英語の記事を読む時には副詞の位置に気を付けて読んでみる。そしてナチュラルな副詞の置き方を体にたたきこむ。」しかありません。
例2)
(人間は、生き延びるために、住むための他の惑星が必要だ。)
◆訂正された作文:Humans need to live on other planets to survive.
(人間は、生き延びるために他の惑星に住む必要がある。)
※コメントにはWord order issue(語順がおかしい) と一言…。
(人々は食糧不足や居住可能な地域の減少といった問題に直面している)
◆訂正された作文:People are facing problems such as food shortage and an increase in unhabitable lands.
(人々は食糧不足や居住不可能な地域の増加といった問題に直面している)
※コメントには Awkward word choice(単語の選択が変)と一言。
※この前の部分で「日本には季節が4つある。」という事が書かれていました。