ドヴォルザーク交響曲第八番を聴いた時に心に浮かんだのが
「結婚するならこの人だ!」です。
この曲は、土の匂いのする熱いモチーフがあちこちに散りばめられていて、なんだかゴチャゴチャしてるけど、とにかく熱量が高いイメージ。しかもそのモチーフ達の個性が強い。いちいち胸に引っかかってきます。これを聴いたときに「うっ…無理!」となる人もいるかもしれません。
でも私はこの「整理整頓されてないけどド直球な音達」にすっかりやられてしまいました。やたらホッコリしたんです。なんか安心して泣き笑いするみたいな感じです。ちょっと激しいけど辛い恋愛をしててさ、どうしたらいいんだろう…ってなってる時に、その今恋をしている人より洗練されてないけど一緒にいるとやたら落ち着く人に出会って、なんかホロッと涙が出てきちゃって、ゴメンゴメン、泣くつもりなかったんだよね、ってニコって笑う。というような心境。しかも、ちょっとダサいかなって最初は思ってたけどそんなこと全然ないじゃん?!て段々ハマっていく。というストーリーが頭に浮かんだんですよね。
こういう人と結婚したい!と思ったんです。
実際ドボ8を聴いてる時は本当に泣き笑いしてます。
なんか胸があつーくなるんです。