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子宮頸がんワクチンの事、婦人科の先生に聞いた話と娘の反応

ずっと気になっていたこと。子宮頸がんワクチンについて。6年前に施行され、すぐに積極的な接種をおススメしなくなったワクチン。あの頃はまだ娘が小学生だったので、「まあ、あと数年して高校生になる頃には、みんな受けるようになってるんだろうな。」とタカをくくっていたのだけど、ただいま高校生真っ最中ですが、行政からも学校からもなんのお知らせもないまま、娘の無料接種の期間が終了しました。

 

そう。無料接種の期間は中学~高1なのだ。うちはもう高2だから終わっちゃった。私がウッカリしていたのも悪いのですが、一つもお知らせが来ないのは想定外だったよ?積極的に受けるのを勧めないとは、お知らせを一切しませんよ、って事だったのか…と今更ながらビックリしている。

 

先日のNHKのニュースによると、自治体によってはお知らせがあるなり、勉強会なりが開かれているようだったけど、かなり限定的だろうと思われます。小児科などで「ワクチンについてのお話をしている」という先生もいるようだけど、これまたもっと限定的だろうと思われます。

 

ニュースで話されていた行政の方、お医者さんの話は全くもっともでした。「受けるかどうかは自分で判断するとして、「ワクチンがありますよ」という事は周知するべき。効果と副作用を知ったうえで判断する機会まで奪ってはいけない。」

 

うん。全くその通り。受けるか受けないかの判断すらしてないのが現状なのだから。

 

無料期間が高1まで、ってのも微妙に「なんでやねん?」という思いがあります。だって精神年齢がフツーだった場合、高1ではまだ判断できないよね。高2、3くらいになって初めて実感湧いてくる話題だと思うのです。が、まあ、それは置いておいて、無料期間が終わったとしても、高校を卒業して大人の恋愛をする前に「こういうワクチンあるけど、打つ?打たない?」は絶対に本人と話す必要があると思っていたので、先日自分が受診した婦人科の先生にワクチンについて聞いてみました。

 

先生は、とても丁寧に答えて下さいました。

◆残念なことに、国は完全に放置している状態であること。
◆最近は阪大などでもワクチン接種に向かって運動をしていこうという動きがある事。
◆日本特有の「リスクをとりたくない」という思考が「ワクチンを受ける側」にも「ワクチンを打つ側」にも蔓延している事。
◆日本だけ大幅に遅れている事。
◆実際、ワクチンをうってくれる医療機関は今はほとんどない事。
◆私が行った病院でもしていないとのこと。
◆きちんとワクチンの効用と副作用を理解して、子供さんも納得した状態で受けて欲しいということ。

 

因みに、「この辺だったらどこで受けられますか?」という質問に、先生も看護師さんも首をひねってましたので、本当に、受けられるところは限定的なのだろうと思います。こちらから、問い合わせて「やってもらえるのか」を事前に確認しないといけないという事ですね。

 

でも、実費でもよいし、受けられるところを自力で探すのも、もうこの際よい。問題は本人が「ワクチンについてどう思うか」が一番重要です。私自身は、ワクチンをどうしても打って欲しいんだ!という訳ではありません。とにかく「こんなワクチンがあるのに知らずにガンになっちゃった!」となるのだけは可哀そうだと思うのです。選択肢があったのに、選ぶ機会がなかったって、なんだそりゃ!ですからね。

 

で、先生に聞いたことを娘に話したんですよね。

娘の反応は、そういう話ウザいんですけど、って感じでした。

うん。まあ、そりゃそうだよね。なんかさ。病気の話ってだけでテンション下がるし、ヤバそうな副作用の話もヤダしね。今フツーに楽しくやってるのにさぁ、もしかしたら重篤な副作用に苦しむかもしれないなんてバカバカしいとしか思えないよね。

 

しかも、こういう話題を親以外の誰からもされていないのです。「ああ、そういえば学校の保健の先生が話してたな…」とか「こないだニュースでやってたな…」とか「友達が受けたっていってたな…」とか一切ないんですから、「なんなのよ、急に!」となるに決まってるんです。

 

そして日本人特有の「ゼロリスク志向」ってのもあるでしょうね。でもね、どのワクチンだってどの医療行為だってゼロリスクって事は今まで一度も無かったんだよね。ただ「みんなやってるし」というだけで「ゼロリスクなんちゃう?」って思ってただけなんだよね。てか、みんながやってるならリスクがあるかどうかすら考えないでやってるっていうか。

 

少し話題を広げると「どのワクチも絶対に受けない方が良い!」と主張する人もいます。最近増えています。私達にはまだまだ分からない事が多くて、ワクチンを受けた方が良いのか悪いのか完全には判明していないのだから、そういう意見があって当然だと思います。そういう意見があるのも知ったうえで、自分でどうするかを決める以外ないのです。

 

ゼロリスクはないという事。

色々な意見があるという事。

 

も知ったうえで「ワクチン接種について自分で考える時間を持って欲しい」と思っています。だって自分の体のことだもん。考えれば考えるほど「参考になる資料が少ない」とか「数字をどう読めばよいか分からない」という事も出てくるとは思いますが、そういう時間をもって自分で選んで「受けた」「受けなかった」と決めて欲しいのです。

 

高校卒業までまだ時間がありますので、これからじっくり考えてもらえればな、と思います。ちょうど、NHKで特集していたので録画して、「こんなんやってたから、見てみて」と娘に言ってみたけど反応はうすかった…。でも、めげずに折々に話してみようと思います。 

 

 

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