昨日、担当していました2ndタームの集中レッスンが終了しました。タームごとに10回レッスンがあるのですが、毎回7回目くらいからとても疲労が激しくなります。レッスンでは、その時自分が持っている情報を全力で伝えたいと思っていますので、自分がもっている情報が底をつきると、毎回毎回恐ろしい時間をかけて情報を仕入れてからレッスンを練る、という作業を行わないとならなくなるためです。
ええ。ひとえに、私の実力がレッスン10回分無いって話です。
もちろん、テキストや手順があって、それをしっかりやっていれば会社的にはオッケーなわけですが、生徒さんはそれ以外の事も色々知りたいですよね。そしてそれにはしっかり答えたいと思っています。でも、いかんせん、私の語彙力が足りないのです。
「〇〇って英語でなんて言うんですか?」
テッパンの質問です(笑)。フリートーク中に飛び出すこの質問に100発100中で答えたいと思います。が、自分の守備範囲外の単語は、咄嗟には出ないです。悲しい。専門用語が出ないのは仕方ないです。それは生徒さんも分かってくれる。でも、最近使ってない、お目にかかってないフツーの日常的な単語を即答できないのは、生徒さんも納得いかないだろうし、私も正直自分にガッカリする。
「〇〇と△△(同義語)のニュアンスの違いってなんですか」
これにキッチリ答えるのはなかなか厳しい。普通に自分が勉強する段階では、そこまで深く考えていないからです。雰囲気で使い分けてる、もしくは、この文脈でこの単語使われてたのを見た事あるからこれを使う。といった曖昧な使い分けで事足りますからね。でも、違いを厳密に説明してほしい、という要望にはこれでは答えられないわけです。
「〇〇の他の言い方、なんかないですか?」
たとえば「緊張する→nervous 」と1つ単語を覚えたら、他の言い方を知らなくても言いたいことは言えちゃうわけですから、あまり掘り下げずに、その表現に頼りっきりになってしまう事が多いです。でも、生徒さんとしたら「私いつも同じ事ばっかり言ってるから他の言い方も知りたい」と思うのは当然です。でも同じ意味の事を他の表現で複数知っているという状態では私は無い。知っているのもあるけど、知らないものの方が圧倒的に多い。
レッスン10回もしますと、答えられなかった質問が積算されていって私を苦しめるわけです。もちろん、即答できなかったものは調べてその後お伝えしますが、即答できなかったという事実は消えませんからねぇ。自分が間違って覚えているもの、うろ覚えなもの、も発覚して、本当にすみません…。という気持ちになるし、本当に10回終わると、なんだか身ぐるみはがされてボロッボロのカッスカスなんですよね。講師として前に立つ自信も、分け与える情報もなーんもなくなっちゃうくらいカラッカラ。息も絶え絶えに帰宅して半日ほどグッタリしてます。
そして、一晩寝ると、闘志がわいてきます。
次のタームが始まるまでに、ドンドン自分の中にもっと情報をインプットしたい!とにかく語彙力です!!そして色々な表現の仕方です!!日→英にする時のパターンをもっと仕入れなくては!!です。
今回は、とにかく英作文をゴリッゴリにやるつもりです。単語だけを入れたところで、使い方が分からなければ意味ないですからね。日本語の文を英語にする。という練習をひたすらやるということです。教材は、ぶっちゃけ、何でも良い!です。
とにかく量をこなすことが必須。
滝に打たれるがごとく、日→英の訓練をする。
これは、講師だからというより英語を学習する者すべてに共通する事だと思いますが、
とにかく量!!!
量をこなして体にすり込め!!!
です。
※文法的に構造を理解できている文でない場合効果は薄いです
ということで滝行に入ります!
頑張るぞー!!!