English+Music

英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。

通訳の勉強会が面白い

月に2回、通訳の勉強会に参加しておりますヨーコです。月に2回ですし、ガチなスクールの「通訳コース」のようなものではありませんが、プロの通訳の先生がいてくれる勉強会です。値段は1回90分で、2500円。人数はいつも3、4人。なんてお得!!!セミプライベート状態でこの値段は、英語業界ではあまりないですよね~。先生は「さすがプロ!」という訳をいつもしてみせてくれるし、一緒に勉強している方々のレベルも高いので、とても勉強になります。

 

今日は、そこでどんな勉強会をしているのか紹介したいと思います。

サイトトランスレーション

英語の原稿を見ながら日本語に訳していく練習です。これは、文字が見えていますので、一番簡単。しかも予習も出来ますので、皆さん、サラサラ訳していって終了~。という感じです。でも、通訳の勉強をしたことがない私には結構「ううう!」となる事が多い。

①意味は分かっているが適切な日本語が出てこない

②どこで区切って訳出すればいいか分からない

この2つです。英語の原稿は新聞記事を使っています。内容は普通に理解できるレベルのややこしくないものなのですが、パッと日本語が出てこないんですよね。

 

今日は

Ideally, distributors should indicate on food labels that the product has been genetically engineered and, as much as possible, provide detailed explanations on their websites and in other forums. 

という文で distributor の訳で詰まりました。初っ端やん。(笑)

予習の段階で咄嗟に適切な訳が出てこなさそうな単語には訳を書いておくのですが、ここは「いける!」と思って書いてなかったけど「いけなかった!」というわけです。

分配する人、配達する人、配布する人 どれも違う…

頭の中でグルグル色々な日本語が浮かんでは消え浮かんでは消え…

「ここは、販売業者ですね」という先生の言葉に、そう!それ!!となる。

といった事の繰り返しです。

 

「前からドンドン訳していく」というのもなかなか難しいものです。「関係代名詞や不定詞は後ろから前に訳さないよう気を付ける」ぐらいまでは気が回りますが、前から訳すとどうも変な日本語になっちゃう事が多いんですよね。勉強会ですので、いちいち「通訳の仕方」を教えてくれるわけではありませんので、周りの皆さんの訳をよーく聞いて「こうやって訳すのか!」と技術を盗むしかありません。

 

This decision reflected the fact that it would be difficult to thoroughly enforce such a labeling obligation if distributors that used genetic engineering but neglected to display this information on labels cannot be identified.

 

私はこんな風に切って訳しました。

This decision reflected the fact /

この決定は以下の事実を反映していました。

that it would be difficult to thoroughly enforce such a labeling obligation / 

そのような表示の義務を徹底的に強いる事は難しいだろうという事実をです

if distributors that used genetic engineering  /

もし販売業者が遺伝子工学を使って

but neglected to display this information on labels /

そしてその情報を表示しなかったとしても

cannot be identified.

特定できないからです

 

  

This decision reflected the fact /

「この決定は以下の事実を反映していました。」

 

この初っ端の区切りがダサいですよね?

でも良い訳が思いつきませんでした。残念!

 

クラスメイトの訳

 「その決定が反映する事実は…(that以下に続く)」

ここまでを主語扱いにするのか!なるほど!

 

先生の訳

「こういう決定の背後にあるのは…(that以下に続く)」

おおお!!!そう!そういう事ですよね!!!

 

さすが先生なのです!!!

と、勉強会の間に何度も大きく納得させられる瞬間があります。良い先生だぁ~♡

 

事前に訳を一杯書いておけば、つっかかる心配はないのですが、それだとただ用意した日本語原稿を読んでるだけみたいになってしまうので、書き込む訳は出来るだけ少なくして「本番でビシッと出るかどうか」のチャレンジを、これからもしていきたいと思います。こういう所で間違えたことは忘れないからね!「販売業者」は絶対に忘れない!(笑)

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A4で2ページちょいの記事

リスニングして訳す(英→日)

英語のニュースなどをリスニングし、メモを取り、日本語に訳す作業です。難しい。全く歯が立たん!リスニング自体、完璧に聞けない部分がありますので、きちんと訳せるわけもないのですが、聞き終わった瞬間に内容を忘れるという恐ろしい事態に陥るので本当にどうにもならんのです。←

えーと。

老化のせいですか?(笑)

哀しいかな。これは、若い頃にやってたらもう少しマシだったのではないか?という気がする作業です。

 

最近、神経衰弱したことあります?ちょっと家のトランプでやってみて下さいよ、中高年の皆さん。ちょっとでも気を抜いたら、裏返した瞬間にカードの内容を忘れることうけあいです。自分でもビックリしますけど「あれ!?なんだったっけ!」とすぐなります。脳細胞の死滅度合いを実感できる瞬間ですね。

 

そんな死に絶えた細胞だらけの脳で「英語で聞いて、それをメモっといて、日本語に瞬時に訳す」とか無理っすよねー。

 

それと、メモする手も遅くなってますからね(笑)。あとから見ても何をメモってんだか分からない…ってなります。

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なんだこれ…(笑)

 

メモとるのに必死になると英語の全体的な内容が入ってこないし、こんなメモなら取るのをやめてしまえ!!と思うのですが、聞き終わった瞬間に内容を忘れるという脳ですから、何もメモが無いと、それこそ何も思い出せないのです。あぁぁ!必死で内容をメモる、なんとか覚えていようと頑張る、脳トレ状態です。

 

いやぁ、通訳の勉強会というか、老化防止大作戦みたいな事になってるわぁ。と思いながら頑張っております。でも、このトレーニングのおかげで、リスニングの力は上がってきていると思います。ボーっと聞かずに、文の内容把握に努めながら聞くという練習ですからね。そりゃ、リスニング力アップするに決まってる。

 

今回はこれ。「霧から水を集める」という興味深いニュースでした。

(私のメモがどこの部分をメモってるか分かるかな?(笑))

www.pbs.org

リスニングして訳す(日→英)

日本語のやり取りを聞いて、メモして、英語にするという作業です。こちらは英語にするのは難しいですが、メモを取るのは結構イケる!という感じです。日本語を聞いて、日本語でメモとるのは、そんなに難しくないんだよなぁ。日本語は少ない文字数で沢山の情報を含んでるし、メモしやすい。英語は、頭文字書いただけじゃ、あとで意味分からないもんね。そして、やっぱり母国語なので、理解する部分に脳細胞を使わなくてよい。記憶する所に集中できる。というのもあるかもしれません。英語を聞いている時は、意味を理解する部分でも脳みそ使っちゃってるもんね。

 

こちらは、やっぱり「英語の表現をどれだけ知っているか」が全てです。日本語を聞いた瞬間に「どの構文で」「どの単語を使って」英語にするかがモヤっとでも思い浮かんでいないと出来ない作業ですね。あとは、どれだけ適切な単語を使えるか、が腕の見せ所ですね。

 

この作業をしている時に頭に思い浮かぶのは、目の前に商品をバーって広げて売っている露店商人みたいな風景です。手の届くところに商品が全部置いてあって、要望があったらすぐに「ほい!」「ほい!」と商品を手渡すというイメージです。すぐ引き出せる脳の部分にどれだけ沢山の英語表現が置いてあるか、を痛感する作業なのです。

 

先生が後からしてくれる模範英訳に使われている単語は、ぜーんぶ知っているのです。でも、言われたら分かる、頭の奥にちゃんとしまってあった、じゃダメなのです。すぐに取り出させないと意味がないのです。こういう部分もぜひ鍛えていきたいところです!

まとめ

それぞれ四苦八苦しながらも、楽しく取り組んでおります。どれも、ちょっと違うスキルが必要なんですよね。面白いです!これからも、コツコツ頑張っていきたいと思います\(^o^)/

 

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