中学生の英語のレッスンでは鬼のように宿題を出すことが多いです。
宿題を出すときは、ホレ!と偉そうに出しますが
宿題が戻ってきてそれを添削する時には、こちらが青ざめます。
あっちの子にもこっちの子にも山のように出しているのでねぇ。。。
こんなに出したのか~!と毎回後悔します←
英語のレッスンに通っている方も多いと思うのですが、週に1回1時間ほど先生と勉強したところで英語は全くと言っていいほど上達しません。英語を話す雰囲気を楽しむ!という趣旨なら良いですが「テストの点数を上げたい!」とか「ちゃんと分かるようになりたい!」とかの確固たる目標がある場合は家庭学習でどれだけの事を一人でやれるか!!が最大の鍵となります。
なので英語ができるようになるかならんかは生徒さんの頑張り次第!
ということになります。(まあ、なんの教科でも一緒ですね。)
って、じゃあ、教わる意味ないじゃん!と言われそうですけど。(笑)
かなしいかな。先生はヘルパーさんであってやるのは生徒さん。
って事は曲げられない事実ですよね~。
じゃあ、先生は何をするかっていると
①生徒のレベルをしっかり探る
②その子のレベルに合った宿題を必要な分、出す
③宿題の箇所でその子が理解していない所をレッスン内で分かりやすく説明する
④説明後に適切な例文を出したり、問題を出したりして定着のヘルプをする
です。
これが、ワークしていれば、少しずつでも英語はしっかり使えるようになります。
ですが②で出した宿題を生徒がやってきてくれない!って時。
先生のヘルプはうまくワークしません。
まあ、ワークはするけど、どエライゆっくりにしかレベルが上がっていかない。そうなると、やる気は失せちゃいますから、更にレベルを上げるのが困難になります。
だから
宿題をやってくれないと成績上げられない!
ってこっち側の人間は(先生は)思うんですけど、いや待てよ。
まず、ちゃんとその子にあった宿題を出しているのかよ!
と、そこが実は肝心だったりするんだよね。
難しすぎる、簡単すぎる、は、やる気を削ぎますものね。。。
だから、レベルの査定をしっかりして、この量ならちょっと頑張ればこなせるはず!という絶妙な宿題の出し方が出来るように日々精進しています。
でもたまに失敗します。
簡単すぎるものを出した場合は、無意味な時間を過ごさせたことになるし、難しすぎるものを出した場合は、宿題をやってもらえないか、もしくは
宿題から怨念のオーラが出てたりします(笑)
こんなに難しい問題解けるわけねぇだろぅ。えぇぇぇ??
って声が聞こえる。
そして、そういう宿題はあっちもこっちも✖だらけなので、やり直しのためにヒントを書き込むのも、その後、本人に説明するのもめっちゃ大変。
なので、やっぱり、お互いの為にも!レベルに合った適量な宿題が必須なわけですねぇ。
そして、テーィーチングが上手くワークしていきレベルが上がってくると、「ワンランク上」を目指すことになりますが、そうなった生徒さんへの宿題はどうしても量が多くなります。これは、ある程度の量をこなさないと到達できない所があるので、頑張ってもらうしかありません。(めっちゃ賢い、勘がいい、って子は別ですけど。)
そして、その大量にこなされた宿題の添削は、私が頑張るしかありません。
という事で
今日も宿題の添削頑張ろうー!