英語の勉強に日々を費やしておりますヨーコです。さぞかし英語が出来るようになるんだろうねぇ!という自分の期待に反して、この1年、たいして伸びを感じられぬまま終わろうとしております。
あれもしときたい、これもしなきゃ、あっちも大切、こっちもやるべき…
と、とにかく「やらねばならぬこと」は山ほどあるというのに、どれもこれもちゃんと出来ていない気がするのだ…。リビングのテーブルの上には、「やらねばならぬモノ」が積み上がり、先日ついに本達が雪崩をおこしました。泣
勉強は「すればするほど出来るようになる!」時もあるけど、「すればするほど分からなくなる!」という時期もありますよね。「分かっていたはず」のものに「本当に、これってこういう事なの?」と疑問が湧き、それをキッカケに全てに自信が持てなくなるという連鎖が起き、フリーズ状態に陥る。
伸び悩んでいるというより後退しているじゃないか…!
そんな気持ちでいっぱいになり、にっちもさっちも行かなくなることがあります。今の私はまさにそれだね。もうね、やればやるほど知らない事だらけで毎日泣きたいんだ。私はこんなことも知らずに今まで英語を教えていたのか…!(絶句)
と、かなり病みが深くなっていて、新しくページを繰るのがイヤになってしまうほど。英語の本をひらけば知らない事だらけで、「なるほど!」を「あー。これも知らないわ…。」が上回るんだからね。もう、本を開くのをやめてしまえ!となるのも必然といえよう。
でもさ。英語がもっと分かりたいんだ…。
この熱い思いだけは消えることがないんだ…。
病みながらもなんとかモガクしかないわけです。こんな伸び悩み期で勉強をやめてしまわぬよう試行錯誤しながら進めていることを今日はご紹介しようと思います。
(前振り長っ!すみませんね。病んでるもんで許して。)
見える化する
「やっても伸びてる気がしない…」って時にはテンションも低くなるし、頭の中が混沌としています。自分が一体、普段何をやっているのか、自分のルーティーンは何なのか、がもう見えなくなっており、ただただ「何をやっても足りていない感」だけが募ります。ですので、まずは自分のルーティーンを見える化してみました。
自分がルーティーンとして大体どういう勉強をしているのか、表にする
こうすると、どの分野が足りないか、などが目に見えて良いです。
そして、この表をスケジュール帳代わりに利用しようと、日付が記入できる欄を右側につけました。
いつどんな頻度でその項目を勉強したのか一目瞭然になるのを期待しています。
そして、何より、「よし。今日もこれだけ頑張ったのだから大丈夫だ。」と自分を盛り上げてあげられることを期待しています。
自分を盛り上げてあげる事、大切!
毎日、全部やるのは無理だけど、今日はこれをやったんだから良いんだ!と。
時間設定
1つの項目1回にどれくらいの時間をかけるのか。これも結構重要。私は30分を区切りにしようと思っています。1時間するぞ!と設定するとなかなか重い腰が上らないのでね…。30分なら、まあ、なんとか時間取れそうだな。今ちょっと出来そうだな。と思えるからです。私は、基本、家にずっと居りますので「長めの隙間時間」は死ぬほどあるわけで、30分くらいはスッと取れるんですよね。外で働いている方は15分、20分を区切りにする!ってのもアリだと思います。気分がのってきたら延長して勉強しても良いしね!
1回分のゴール設定
時間の設定ではなく、本のページ数などで区切る方法でも良いと思います(大体30分以内で終わりそうだなあという設定にしています)。1回分のゴール設定は欲張らない。「よし、やったぞ!」と勉強した項目に日付を記入出来る事が継続に繋がると思うからです。
英検1級プラス単熟語
この本は古い…。10年以上前に使ってたけど全然覚えきれていないのでまだ手元に持っているという代物だ…。今回は特にテーマごとにちょっとした例文があって、その中の単語を覚えていく所を重点的にやろうと思っています。
1回分のゴール:1つの例文を読んで単語を覚える
◆単語を覚えるのに有効とされるグルーピング方式が使える
◆速読練習にもなる(時間を計って読む)
◆読解練習にもなる(精読もする)
Vintage
生徒さんがレッスンで使うのでその予習も兼ねて。
1回分のゴール:14ページ
◆取りこぼしている所があればインプット
◆問題に答える所がゴールではなく、ここにある構文や語彙を使って自分でアウトプットできるようにすることがゴール
英文解釈教室
読解の力がまだまだ足りないのでこの勉強は必須
1回分のゴール:Chapter 内の項目1つ分
(大体5ページくらい)
◆解説もしっかり読む
◆日本語訳の精度も上げるよう、必ずしっかり訳す
通訳レッスン用HW
通訳レッスンの予習分。二週間でA4で2~3ページの新聞記事を読むというもの。
1回分のゴール:1ページ分のサイトラを完成させる
◆サッと出てこなそうな単語の意味を書いておく
◆サイトラする時の文の区切りを考える
NHK world
1回分のゴール:1.5倍で聞く+通常のスピードで聞く
pod cast で聞いています。(速さの調整が出来ます)
scriptが無いので、ザっと聞くのみ。
NHK ラジオポッドキャスト | NHK WORLD RADIO JAPAN News
◆1.5倍で聞くと頭の回転が速くなるので、とりあえず分からなくても聞く
BBC 6 Minutes English
pod cast で聞いています。(速さの調整が出来ます)
1回分のゴール:1.5倍で聞く+通常のスピードで聞きながらシャドウィング
scriptはHPに行けば見られる↓
BBC Learning English - 6 Minute English
◆語彙強化にもなる
◆シャドウィングは、スクリプト無しでキチっと出来るまでやる
The English We Speak
pod cast で聞いています。(速さの調整が出来ます)
1回分のゴール:1.5倍で聞く+通常のスピードで聞きながらシャドウィング
scriptはHPに行けば見られる↓
BBC Learning English - The English We Speak
◆語彙強化にもなる
◆シャドウィングは、スクリプト無しでキチっと出来るまでやる
NHKニュースで英語術
このサイトはスピード調節もscriptも和訳も語彙の説明も解説も確認テストもあり、学習しやすさ抜群!高校生にも使うよう勧めています。
1回分のゴール:アナウンサーのスピードでシャドウィング
◆語彙強化にもなる
◆シャドウィングは、スクリプト無しでキチっと出来るまでやる
NHK実践ビジネス英語
ストリーミングで聞いています。1週間ごとに内容が変わってしまうので聞き漏らさないように注意。1週間に3回分進みます。5回で1unit終了で、6回目に5回分通しで英語の会話が流れる(7分弱)ので、それをガッチリ通しでシャドウィング出来るのが最終目標。(慣れないと息継ぎが出来なくて死にそうになる。)
1回分のゴール:語彙インプット+シャドウィング
◆テキストは買っていないので、どうしても単語やフレーズが分からない所もあるが、それは捨て置く。
◆シャドウィングは、分かっている所は、キチっと出来るまでやる。会話部分だけではなく、英語で単語の説明などをしている所も全てシャドウィングする。
TOEFL iBT TEST スピーキング+ライティング完全攻略
これは結構大変です…。
定期的にちゃんと出来るよう頻度をチェックして取り組むようにしたいです…。
1回分のゴール:お題1つ分ライティングする+模範例を暗唱する
◆自分で書いたライティングはオンライン英会話の先生にチェックしてもらう
◆模範例文で使われているフレーズは覚えて積極的に使うように心がける
writing課題提出
ネイティブ先生に添削してもらっているwriting課題。月に1回、200words くらい。
1回分のゴール:30分
◆色々な課題、表現に取り組む。
まとめ
とにかく、伸び悩もうが、後退してようが、粛々と勉強を続けるしかない…というわけです。が、なんかそんな状況にゲッソリしてしまった時にも自分で自分がイヤにならぬよう続けていける環境を作っていこう!というわけです。
頑張ろう。。。やるしかないんだからさ。
そうしてコツコツ溜まったものがいつか全てワークして「あぁ。楽に英語でやり取りが出来る。」というステージに辿り着くのを夢見てさ。
それと、あんまりガチガチの勉強英語だけじゃなくて、ドラマとかアニメとかのフレーズもボチボチ、インプットしていこうと思います。こちらは息抜きのエンタメとしてね。1個でも新しく知った表現があれば表に日付入れたんねん。と思ってます(笑)。

スピーキングはオンライン英会話が週3回、英語の会が月2回。ここでしっかりアウトプットする為にも普段インプットを地味に地味に小分けに小分けに積み重ねる…。ファイトだ…!