English+Music

英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。英語ネタでは英検やGTECのライティングを中心に投稿。

面白かった!「先生が居ない」英語サークル

先日、英語サークルに初参加して参りました。図太く参加申し込みをしておきながらも、参加する前は、色々不安な事がありました。

図太く参加申し込みをした話はコチラ↓

www.funkeys-english-music.com

 

例えば

メンバーが全然話さないサークルだったら…

メンバーに話す気持ちはありながらも、あまり会話の成り立たないレベルだったら…

先発組が内輪で仲良くなりすぎてるサークルだったら…

あまりに年齢が違い過ぎて私が浮いちゃうサークルだったら…

モヤモヤと頭で考えながら、緊張しながら会場へ向かいました。

 

で、実際どうだったかというと

すっごい楽しかった\(^o^)/!!!

こんな風にサークルを立ち上げ運営してくださっているメンバーの方に感謝!です。

どんな所が良かったのか、今日は初参加の感想を書いてみようと思います。

 レベル設定が絶妙

まず、何より楽しかったのが「みんながとても積極的だったこと」そして私自身も「めちゃくちゃ沢山喋れたこと」です。そしてこれは、レベル設定がちょうどよい!という事に起因していると思いました。TOEIC650点以上というと、そんなにメチャクチャ高いわけではないけれど、一度は「しっかり英語を勉強しないとここには到達しない」というレベルだと思います。単語を地道に覚えて、英文を読む練習もして、リスニングの練習もして、という事を経験済みの人達というわけです。これはやっぱり大きい。何となくモヤ~っと「英語喋れるようになると良いな~~」という淡い夢を抱いているだけではないということ。困ったら日本語喋っちゃえばいいや、と安易に思っちゃう人がいないという事になります。

人数が丁度良い

参加してみてビックリしたのですが、当日会場には30名以上のメンバーがおりました。10人くらいでやってるのかなーなんて思っていたので、あまりの多さにびっくりしました。もう、会場に入った瞬間から活気が!なんか、私が浮いちゃったらどうしようとか、そんな心配は全然ない(笑)。(そう!そして40代以上風の方もおりました!!)そして4人ずつのグループに分けテーマについてディスカッション。メンバーが沢山いるので、3回ほどメンバーを変えて計10人くらいの人と意見交換が出来る状態でした。1月と4月は新規メンバーも多いし、参加する人も多いとの事なので、年がら年中この人数をキープしているわけではないのかもしれませんが、毎回そこそこの人と意見を交わせそうだな、という期待が持てました。そして、どのグループも、会話が途切れることが無い!話を振れば、全員必ず話す。これについては意見がないな~、とか話すことないな~という事であれば、それをちゃんと言って次に話を振る。ちょっと困ってそうな人がいたら、周りが助け舟を出す。とにかくシーンとはしない。これって凄いなぁ!と思います。

安い

そして、こんなに一杯喋ったのに(2時間)、参加費は500円。あぁぁ!神!!!

内容が良い

どこに参加しようかな~とネットで探していた時に、色々な会の内容を見てみました。大体多いのが「初心者向け」「気軽に話せる」的なものでした。特に事前に準備する事もなく会に参加するといった形。なかにはTOEIC800点以上、ビジネス英語練習、的な会もありました。ビジネス英語のテキストをみんなで勉強するような形だそう。初心者向けだと多分みんな全然喋らないだろうし、ビジネス英語のテキストは自分で勉強できるから集まってする必要ななさそう。と、なかなか自分にヒットするものが無かったんです。対して、今回参加させてもらったサークルは、ディスカッションのテーマが決まっており、それに関する英語記事やTEDのリンクが貼ってあり、事前に準備できるシステム。

これって凄く魅力的!

まず、事前勉強が出来る。これが英語上達の秘訣ですからね!!なんの準備も無しに、なんでもペラペラなんて喋れないのです。喋れたとしても「いつも同じ言い回し」「いつも同じ単語」で終わっちゃう。喋る時は瞬発力がいりますから、自分に馴染みのある表現しか出てこない事がしばしばですからね。事前学習のための素材が用意されているということは、そこで出てくる表現などをチェックしておけるという事です。自分が普段言わない言い回しに出会えたり、この単語を使うのか!とか、この文法で言うとスッキリ言えるのか!と新たな表現をストックすることが出来るのです。そして、当日「新たにゲットした表現を使って、みんなの前で披露できる」。こんなに良いチャンスなかなか無いよ?英語学習は「自分自身が使った」という経験がとても大きいのです。本で読んだことある~、テキストで見たことある~という表現は頭に残りにくいです。でも、自分で発した言葉は忘れない。間違ったとしても、間違ったことが痛烈に頭に残りますから、次は間違えない。なので、事前準備ができ、発表する機会もある、というのは英語学習の最適な状態、と言えます。それと、当日話が逸れていっても問題ない!というのも良かったです。on the spot で繰り出す英語の練習にもなるし、意外な話に展開したりしてとても楽しかったです。

先生が居ない素晴らしさ

会の内容がとても良い!という以外に感じたのは、「先生が居ない素晴らしさ」です。英語講師である私が言うのもなんですが(笑)、今回自発的な会に参加したことで、レッスンという形で先生が居る事の弊害を思い知らされた部分がありました。私も、ある程度以上のレベルの生徒さん対象のディスカッションメインのレッスンを担当したことがありますが、なかなかレッスン運営は難しいものがありました。実際のレッスンにTOEIC650点くらいの人と900点くらいの人が混在していたら、講師としては非常ーーーーーに辛い!というのが正直なところです。なぜなら、どうしたって900点くらいの人の方がペラペラ喋れます。語彙力の違いは歴然ですからね。講師としては、650点の生徒さんのフォローに追われるわけです。まあ、そうですよね。だって、せっかく高いお金出してレッスンに来てもらってるのに、全然喋れないで劣等感だけ抱かせて生徒さんを帰すなんて言語道断ですから。

 

「良い講師」というか「会社からみた出来る講師」は「生徒さんの満足度を満たしてくれる講師」という現実があります。生徒さんが「ああ、ここに来て楽しいな。良かったな。続けていきたいな。」と思ってくれるよう、講師としては尽力するわけです。もちろん、英語は「続ければ伸びる、辞めてしまえば忘れる」というものですから、続けてもらうことが生徒さんにとってプラスになるという論理からです。で、こういった論理から「喋らないで終わっちゃった状況」を極力避けるのが講師の役割、といっても過言ではないのです。で、「良い講師」であればあるほど、生徒さんの様子に気を配ることが出来、ナイスな形でフォローし続けるというレッスン形態が出来上がるわけです。もちろん、それが悪いとは思いません。そういう形を望む人も沢山いると思います。

 

では、自発的な会では、レベルが違う人が同じグループに存在するとどうなるのでしょう?語彙力が少なく、なかなか自分の言いたいことが言えない人がどうなる?これが非常に興味深かったのです。語彙が少ない方は当たり前ですが発言の機会が少なくなります。で、ともすると、完全に置いてけぼりになる事もあります。例えば、4人中3人が一つの話題で盛り上がっている時に、1人だけ内容もあまり聞き取れず「え?何の話してるの?」という感じになってしまうことがあります。レッスンであれば、講師がすかさず簡単な英語で要点を説明し、その生徒をその会話に導いてくれますが、ここではそんな事は起こりません。これって、不親切なようですが(笑)、実は普通に海外に留学などした時に起こり得る状況だよな~と思いました。

 

留学したてで、何とか友達を作って一緒にいる仲間が出来たとして、ネイティブ同士の会話なんてなかなか聞き取れるもんじゃないです。そんな時に、「うわーーヤベーーーー全然何言ってんか分かんないよーー(汗)」ってなって、何とかその状況を抜け出したくて必死に家で勉強したりする。留学して英語力が伸びるってそういう「困った状況」の積み重ねだと思うんですよね。で、そういう状況がここにはある!のです。ついていけない人がやる気を失う、という事もあるでしょうが、それなら別にその人はサッサと辞めれば良い。たった500円しかかかってないんだ!何の未練もなく辞められる。でも、恐らく、少なくともわざわざこんな会に参加しよう!という方々の集まりです。「もっと参加したい!分かりたい!!」切羽詰まった学習欲なるものが沸々と湧いてくる、という方が多いでしょう。実際「もっとちゃんと喋りたい!!どうやって勉強したんですか!?」と他のメンバーの方に熱く質問したりしている姿をお見受けしました。すごく良い循環じゃないですか!

 

講師が居るレッスンでもう一つの弊害と言えるものは、講師以外の人が他の生徒さんに助け舟を出しづらい、という現状です。もちろん、生徒だけで解決できるような雰囲気を作り出し、それを実行できる講師もいます。が、どうしても「先生頼り」のレッスンに傾きがちです。生徒さんの中には、先生以外の人にsuggestionされると気分を害する、という方も居ますから、なかなか生徒だけで解決するレッスンが実現することはありません。でも、その機会が自発的な会にはあるわけです。さきほど、3人だけで盛り上がっちゃう話を書きましたが、さすがにみんな大人ですから、いつまでも1人を無視し続けて会話が続くなんてことはありません。必ず、誰かが「助け船」を出す形になります。そしてこの「助け船をだす」って言う行為は、凄く良い英語のトレーニングなんですよね。相手の語彙力を推し量って、自分の言った事をもっとシンプルな英語で言い換える、ってなかなか難しいんですから。

 

と、講師目線で見てみても、この会が「上手く回ってるなー!」と思ったわけです。

 

私自身の感想

こういう会が、あちこちに沢山あるのかどうか分かりませんが、ある程度の英語力までいったらぜひ参加してほしい感じの会だと思いました。で、私自身はどんな感じで参加したかというと、最初の自己紹介では緊張してめっちゃ噛んでたし何言ってるかよく分かんなかったけど(笑)、ディスカッションでは本当に色々話せて面白かったです。4回あったグループ替えで、3回も自分のグループを間違えるという、まあ、英語はそこそこ喋るけどドンクサイ、という私ならではの「やらかし」もありましたが、ぜひ次回も参加したいなぁと思った次第です!良い出会い、有難うございます!

周りの方々が私の事をどう思ったのか…?

は、特には気にせずいこうと思います。こういうとこは、やっぱり図太い40代(^o^)!

 

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