最近、本当に外国の方が沢山日本にいらっしゃいますよね!先日、京都駅での外国人率の高さに「わお~~。」と思いましたが、普通の町にもフツーに外国の方がいるのが当たり前になってきてますよね。別に海外旅行に行かなくても、英語のテストがなくても、急に「英語を使ってコミュニケーションとらないと!」っていうシーンは確実に増えていると言って良いでしょう。
私は普段、英作文とか英文法の記事を書いているので、私のことを「正確に英語を話したい人」と思っている方もいるかと思いますが、日常生活では、全くそんな感じではありません。日常生活では「通じること」が全て!ちゃんとした適切な単語を知らなくてもいいし、難しい文法表現をする必要もないと思っています。最低限の知識が役に立つことは間違いありませんが、今は良いアプリもあるし、翻訳機能も改善されてきているし、日常会話の英語のフレーズを覚えるとかの意義ってなんなの?って思うくらいです。
まあ、だから英語を知らなくてもいいやん!となりそうなんだけど、でも、いや、アプリ使うほどじゃないんだけどさー、ちょっと話しかけられて、英語でコミュニケーションとりたかったのに通じなくて残念だったよーという事、実は大いにあるんじゃないかな、と思っています。
今日は妹から「公園で犬の散歩してて話しかけれたんだけど、柴犬じゃなくて雑種って英語でなんていうの?ミックスっていっても通じないんだけど」とラインがきました。
うん。わざわざ検索するほどでもない状況。でも、「この犬は柴犬じゃないんだよう!雑種だよう!」と伝えたかったわけですね。
悪いけど、私も辞書に「雑種」って英語でなんて書いてあるかなんて知らない。
(調べたら、mixed breed /とか mutt とか色々載ってますね)
でも知らなくても対処は出来る。
対処法はただ一つ。
沢山情報を与える
そう。出川さん方式(^O^)
ミックスで通じなければ、もう「雑種」と説明することを放棄して
a kind of "shiba" 柴犬の一種
bigger than "shiba" 柴犬より大きい"
his mother is not "shiba" 彼のお母さんが柴犬じゃない
(犬のお母さんの事をmotherと言うかどうか厳密には知らないけど、通じると思うので良し。)
と、ドンドン言えそうな単語で状況を説明します。情報のどれかヒットして「あ~そういうことね~」ぐらいに分かってもらえれば良いと思っています。
今は、non-native な English speaker の方が native English speaker より数が多いとも言われています。ちゃんとした英語で答えたとしても相手に通じないこともあるでしょう。そんな時は、とにかく手を変え品を変え、情報を与える。連想ゲームみたいなもんですね(^O^)
因みに、常に連想ゲームで何とか乗り切る勢いの私が、質問の答えで絶句してしまった!って時もあります。
「ラーメンってなんのスープに味が似てるの?」
という質問です。
ラーメンの説明は出来るんです。麺と具材が入っていること、使われる具材、スープに使われる出汁、調味料、を言えば良いんですから。でも、それでは味の想像が出来なかったようなんですよね。で、「メキシコの〇〇スープに似てる?」とか「例えばなんのスープに味が似てるの?」と聞かれ絶句。なるほど、そうきたか~~。と唸りました。
どなたかラーメンってなんのスープに味が似ているか知ってます?(^O^)
とりあえず食べてもらいました。
すごく恐る恐る食べてましたけど。
彼にとって怪しげな具材(キクラゲ)は取り除きました。
味は気に入ってくれたようで良かったです。
とにかく、街中での英語コミュニケーションは連想ゲームで乗り切ってみてくださいね。通じると嬉しいし、通じなくてもなんか楽しいです!いやあ、通じないとめげちゃう…。という方も多いと思いますが、一発で通じないなんてよくある事ですし、ちゃんとした英語じゃなくても誰も怒りません。
英語圏の国で出川さんのようにチャレンジするのはさすがに辛い!とは思います。
けど、日本であれこれ説明に苦心しながら英語で伝える姿は好印象でしかありません。
日常のコミュニケーションは頭の回転と挫けない心で^^
Have fun with English