こんにちはヨーコです。
コロナが勢いを増しておりますが、通り過ぎるのを頭を下げて待つ、という戦法?でなんとか乗り切りたいと思っております。(家にじっとしとくってこと)
今日は英検®準1級の勉強中の生徒さんとのレッスンの事を、ちょっと紹介したいと思います。ただいま高校2年生。週に一回のレッスンで、もっぱら英検®準1級の勉強をしています。
レッスンでは、英検対策には定番の「集中ゼミ:旺文社」をノーマルに使っております。でも、レッスンの様子があんまりノーマルじゃない(笑)。
私は、基本スタイルとして、宿題はかなり多めにだしますし、音声提出の宿題もあったりします。最終的に生徒さんに「どこまでやるか」は任せていますが、私の出した宿題を真面目に全てやり続ける生徒さんは、伸びます。(あたりまえ(笑))
大体の生徒さんは、その時の学校の課題やテストと私の宿題を天秤にかけて、「今回はここまでやりました」という感じで宿題を提出している感じです。ところが、こちらの高2ちゃんは、宿題をやりません。というか宿題は要りません宣言します(笑)。
私「今週、宿題どうします?」
高2ちゃん「いりません!」
私「音声提出とかぐらいやってみては?」
高2ちゃん「いえ!大丈夫です!!!」
全力笑顔で拒否ってきます。
この時点で、私は真顔ですが、実は心の中では大爆笑+尊敬しています。
面白すぎる。
そして自分軸のブレの無さに感心する。
「私の生きる道」ってやつが真っすぐに伸びている(大げさw)
しかし、英検®準1級ともなると、宿題無しで、週1回60分勉強したくらいでは、合格するまでに果てしない時間がかかっちゃうのも事実。そこは、しっかり頭に入れておいてもらわないとならん。と、語彙強化はアプリでゲーム感覚でも良いのでやっておくように!と言っていたわけです。
が、最近、このアプリに飽きてしまったという。
じゃあ、レッスンで語彙強化をしないとダメじゃないか!
英検も準1くらいになると、もう、本当に語彙が全てといっても過言ではないのだから!
という事で、昨日から、語彙強化多めのレッスンにシフトしました。
前回までで、集中ゼミのリーディングは11日目まで終了していたので、次は12日目に突入する予定でしたが、10日目に戻って復習することに決定。
私「はい。今日は10日目の復習やります。」
高2ちゃん「うっっ!!!」
私「一回やったやつだからね。」
高2ちゃん「うぉぉ!!!」
(1)からやり直します。
音読後
私「はい、(1)の答えどれでしょう。」
高2ちゃん「うわぁぁぁ。これはぁぁ。どれだ…!」
私「見覚えありますよね。」
高2ちゃん「ありますね…。ええ。ありますね…。」
私「どれでしょう。」
高2ちゃん「①…?いや…!③……?いや…!やっぱ③……?いや…!」
どれやねん。(笑)
ここで、ヒントとなるキーワードや、単語の語源の話などをして、答えに導くわけですが、なんせ復習ですから、一度説明してるんですよね、全部。
高2ちゃん頭をかかえて叫びました。
「うわぁぁぁぁ!!!その説明!!!デジャヴだぁ!デジャヴだぁぁぁ!!!」
え?なにそれ聞いたことない。
ってなるより良い。
「デジャヴ上等!!!!!」
という事で、1時間。
私「はい。デジャヴいきます。」
高2ちゃん「あぁぁぁ!!!」
デジャヴモリモリのレッスン、やり切りました。(笑)
でも、さすがに、何となく説明を覚えている状態(デジャヴを感じる状態)で、復習をしているので、記憶に残りやすくなっているようでした。よしよし。
少しでも記憶に残るように、これからもデジャヴ攻撃を続けていきたいと思います。
何度も何度も、「あああ、この単語見たことある」ってなるのはフツーの事です。
私なんて、何度何度何度何度何度覚えては忘れしている事でしょう……。
なので、デジャヴ上等なんですホント。
続けていけば、必ずいつか自分のモノになる日が来ます!
頑張りましょうね!!←(自分に言っている)
オマケ
それとこちらの高2ちゃんはイメージ先行型なので、レッスンで語彙強化している時に、あまり日本語を使わない、というのもなかなか面白いところであります。
私「devastateの意味は?」
高2ちゃん「あの、ほら、あれですよ、この、こういうイメージ、こう!こう!」
(ジェスチャー)
私「うーん。まあ確かにそうかも。ガーン!!てやつ?」
高2ちゃん「そう!こう、ガーン、バーン、バシャーン、みたいな。」
私も、こういうタイプなんで(笑)。
分かり合える♡
以上、生徒さんとの楽しいデジャヴレッスンについてでした^^
※以前彼女の英作文の記事を書きました。あれも、オモロかったなーw