この時期になると読みたくなるクリスマスの本。
最初に読んだのは10年前くらいですね。
忘れた頃に、数年に1回読んでいます。
毎回、読むごとに、昔は読みにくかった所が、年を重ねるごとに読みやすくなってきたり、こんな表現使ってるのか~と昔気づかなかった表現を楽しんだり、英語力の進歩を肌で感じます。
同じ本を何回も読む面白さですね。
日本語版もありますが、ぜひ英語版でチャレンジしてみてください。
クリスマス気分が更に盛り上がりますので♫
The Chistmas Mystery
by Jostein Gaarder
1章は10ページほど
「ソフィーの世界」の作者が書いたクリスマスのお話。
12月1日から一章ずつ読んでいくとクリスマスには読み終わる仕組み。
まさしく、アドベントカレンダーのような作り。
クリスマスにまつわるお話を紐解きます
「 ソフィーの世界」では、分かりやすく哲学の世界を紹介してくれましたが、こちらの本ではクリスマスにまつわる色々なお話が、現実世界と絡み合いながら不思議に展開していきます。
高校生レベルの英語
こちらの作者はノルウェー人なので英語版の本は翻訳ものになります。
英語のレベルは高校生レベル。言い回しも、語彙も、難解ではありません。
中学生が読むには、分詞構文などが入っていますし読みにくいところがあるかもしれません。が、意味は追えると思います。
楽しみ方
アドベントカレンダーのように、1日1章ずつ読んでいくと、クリスマス気分が盛り上がります。ただただクリスマスにまつわる話を1個ずつ紹介しているのではなく、不思議な謎が随所に散りばめられていますので、その謎がどうなるのかを楽しみに毎日少しずつ読むのがオススメです。
英語版はこちら

The Christmas Mystery (Christmas Fiction)
- 作者: Jostein Gaarder
- 出版社/メーカー: Weidenfeld & Nicolson
- 発売日: 1999/10/07
- メディア: ペーパーバック
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日本語版はこちら

- 作者: ヨースタインゴルデル,Jostein Gaarder,池田香代子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1996/10
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 3回
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今年は久々に読むぞ~。