English+Music

英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。

久々にクラッシック音楽を聴いて思った事

最近は、自分の中のアンテナが完全に「英語」に向いており、あまりクラッシック音楽を聴いていませんでした。音楽は、なにかしら聴いておりましたがクラッシック音楽は聴いてなかったんだよね。何か作業をしながら聴く音楽は、作業がはかどるようなものがいいからね。

 

娘が気に入っている Back Number の曲を流しながらあれこれする、っていうのが最近の定番でした。彼らの歌は、歌詞が昔には無い感じで面白いなーと思いながらいつも聴いています。「男の妄想」を歌う曲って昔は無かったと思うんだよね。女の妄想を歌う歌は色々あったと思うんだけど、男の妄想をこんなにリアルな感じで今どきは歌うんだね~と新鮮な気持ちで聴いています。

 

娘がこれまたよく聴く「吹奏楽曲(コンクール用にカットされたやつ)」なんかも結構一緒に聴いています。吹奏楽曲もカッコイイやつがいっぱいあって、聴きごたえがあります。これでもかーーーー!!!と盛り上がるやつ、ババーーーーーン!!!な曲、マーチ、どれも「いいねぇ!!!!」と思いながら聴いています。

 

でもちょっとクラッシック音楽も聴いてみようかな、と思い久々に聴いてみたんですよね。急に交響曲は重いかな?と思い、大好きなブラームスのピアノ五重奏(弦楽器+ピアノ)を聴いてみたんです。で、まず思った事。

 

長い! 

そして地味!

 

いや、五重奏にしては地味じゃないやつですよ、ブラームスのピアノ五重奏は!かなり激しく濃厚なのです。だけど、音が少ないし派手な楽器入ってないしドラムとか入ってないし、どうしても地味。そして、最近の5分やそこらの曲やら吹奏楽でも10分そこそこの曲に慣れてしまった耳には、とてつもなく長ーーーーーい!!

 

もう体が「1つの曲で30分以上」とか到底受け付けなくなってしまったのか!と愕然としました。そういえば私がオケ曲の話をしてた時にクラッシック音楽に馴染みのない友達に「あの曲ってさあ、連続で最後まで聴くものなの??」と素朴な疑問を投げかけられたことを思い出しました。ジッと座って何十分も聴き続けるという行為。確かに信じられん!(笑)

 

いや。でも、そんなの勿体ない。だって凄く感銘を受けた曲が一杯あるんだもんクラッシック音楽の中に。あの感覚をもう一度!!と、五重奏はおいといて、交響曲を聴いてみることにしました。出来るだけ、キャッチーで盛り上がるやつにしてみると良いかも。とドボルザークの新世界を聴いてみました。

 

あ。いい♡

 

新世界、大正解。どこを切り取ってもキャッチー。美しかったり勇ましかったり。段々と曲の中に引きずり込まれます。そうだよ。この感覚だよ。読み切りの漫画に慣れてしまった思考回路を長編小説を読む時の頭に切り替える感じ。ソファーに潜り込んで本を読みふけるように聴く。気が付けば、じわーっと涙が溢れている。この涙はなんなんだろうね。

 

弦楽器が群れとなって入っている音楽。集団の弦の出す音の役割をひしひしと感じる。憂いの音。憂いがうねるのだ。音型が哀しげであれば、もちろん管楽器だって憂いの音は出る。でもそれはソロの場合に限る気がする。弦が群れた時のあの憂いを含んだ音は他の楽器では再現できない。そしてその憂いは粘着質な流れとなって体に入り込んでくる。そして体の中を巡る。

 

こうなると、もう起き上がれない。新世界の次は、ベートーベンの「運命」を聴いてみた。完全にノックアウト。ベートーベン先生…!血圧、心拍数、急上昇。呼吸は荒い。傍から見てたら「え?大丈夫ですか?」と声かけた方がよいくらいな状態(だと思う)。あーー、これはヤバイですねーー…。でも、途中で曲を止めるとか出来ないし。だって気持ち良いから。気持ちよすぎてしんどいってやつだから。

 

なんとか、最後まで聴き終わって放心状態。

はー………。

心の中の悪魔がささやく。

このまま間あけないでブラームスの交響曲第四番とか聴いてみたら?

 

いや。悪魔よ。死んでしまうからそれはやめておく。

 

やっぱりオーケストラの交響曲は、良い。でも、溺れすぎちゃうから他の事やっぱなんも出来なくなっちゃうやん!ロックやハードロックが出た頃に「この音楽は毒だ!」なんて言われてたようだけど、ずーっと前からある交響曲とかの方がよっぽど危険ですわよ。

 

のめり込み過ぎずに適度に交響曲をボチボチ聴いていきたいとは思うんだけど…。無理っぽい(笑)。まあ、たまにはエグイくらいに自堕落に濃厚な交響曲を聴き続けるってのもいいかなぁ…。大好きすぎて辛い。こういう恋はしない方が良い。みたいなやつだねこれは。ダメにされると困るんだけどダメにされたい!みたいな。

 

現実世界の恋愛とかで、こういうフェチが無くて本当に良かったと思う。現実の人間関係とかで「ダメにされたい」とか思った事ないもんね。むしろ、ダメにされそうになったらサッサと逃げる。かなりアッサリ逃げられる自信あり。はー良かった。私みたいな性格だとどっちに転んでもおかしくなかったと思うんだよね。危なかったわー。