今までスケッチブックにしか絵を描いたことがなかったのですが、今、でっかい絵を描いています。習っている鉛筆画教室の生徒展に出すためです。
12号というサイズ A3用紙二枚分です。
今まで描いた絵はA4サイズくらいだから、いつもの4倍大きい絵を描いているわけです。
描いてみて思うこと。
デカイ!!!
当たり前か。
私はまだ初心者なので、補助線を入れて描いています。
まずその補助線を入れるだけで大変でした。
そんなに長い定規無い!
補助線を入れ終えるまでに挫けそうになりました。
入れ終えたものの、正確な補助線とは程遠い
「補助にしないほうがいい線」がひけただけ。でした。
でも、もういい。
正確な補助線なんて私には所詮かけないのだ。
まだ小さな写真を見ながらそれを拡大して描くということが出来ないので、小さな写真をA3の二倍の大きさになるよう拡大コピーして同じ大きさの見本を作ってから描き始めるのですが、普通のコンビニでそんなデカイの作れない!
なので、上半分と下半分に分けて、A3を2枚使って見本を作ることになるんだけど、拡大コピーが大の苦手なので失敗しまくり。
どの部分をどういう方向でおけば望みのコピーが出来上がるのか
サッパリ分からない。
プレビュー画面が無かったら一体何枚紙を無駄にしたか分からない。
そしてデカイ絵ならではの「大変さナンバー1」は
背景の黒塗り。。。
面積が広すぎる。。。
まあ、最初から分かってることですが。。。
鉛筆画の黒塗りは薄い色や濃い色を何度も塗り重ねないと良い色になりません。
2H→2H→HB→2H→HB→2H→2B.....
といった具合。
しかも、画用紙を傷つけないように優しくチマチマと紙の凹の部分に色を入れていく感じ。
更に、鉛筆をピンピンに尖らせておかないと色が入らないので、芯の柔らかい鉛筆(2B)などは1分おきくらいにピンピンに削らないとならん。
辛っ!
というわけで、ずっと塗ってるとこんな感じにります。
そして5分おきくらいに、こんな風になります。
締切は2月末。
間に合うのか。。。
がんばろう。。。
今の自分の最大限の力を注ぎきって提出できるように。。。
まだまだ黒くない…