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英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。英語ネタでは英検やGTECのライティングを中心に投稿。

涙がジワっと出るとき

今日は久々にヨガをしにスタジオに行った。夏真っ盛りの間は体力が落ちすぎてスタジオに行けず、家で細々とヨガの時間をとっていたけど、やっぱりスタジオに行って先生に導いてもらうとスッキリ度が違う。とりわけ、心のスッキリ度が全然違う。

 

スタジオでマットに座る。先生が「心の中、頭の中にあるものを一旦手放しましょう。考えなくてはいけないことは沢山あると思いますが、この1時間だけは「今」にだけ心を向けていきましょう。」といった内容のお話を少ししてくれる。精神的に弱っている時は、ここで大体ジワっと涙が出てくる。自分で「弱っている」と認識していない時でもだ。今日も、始まって30秒くらいですでに涙が。「あーー、弱ってたー。」

 

そうだね。日常生活、あれやって、これやって、とこなしている間には知らんぷりしちゃってることあったよね。金銭的なこと、親のこと、子供のこと、夫婦のこと、体のこと、北朝鮮のこと、自分で解決できる問題から解決できない問題まで、自分が思っている以上に心の中に降り積もって心を重くしている。年を取るにつれて物事の対処の仕方ってもんを心得てくるから、「問題」とされることを分類して、分析して、上手に境界線をひいて、何とかやっていく力はついてきているけれど、だからといって悩みが軽くなるわけでも数が減るわけでもなく、ドンドンと心に暗雲がたちこめるという事態は襲ってくるわけだから。怖いのは「よし。上手く対処できてる。って思って心が重くなってることに気づかないまま走り続けて気がついたら袋小路にはまってる」ってこと。だって、次々降りかかってくる「問題」を上手く対処してるつもりでも、心が受けているダメージは減ってないから。「対処」ってダメージを受けてから、なんとか手当してるだけだから。「完治」というより「寛解」の状態に持っていけてるだけの問題だって沢山あるから。

 

だから、「私、今、弱ってるわ!」と気づけることって凄く大事。と思っている。それに気づければ「うわ!今、結構ダメージ受けてるよね?大丈夫?とりあえず落ち着こう。はい。肩の力抜いて~。」って自分で自分に声かけしてあげられるから。この自分に声かけしてあげるって本当に大切な時間で、実は、誰に慰められるより心が安らぐもんだ。と私は思ってる。誰が気づいてくれなくても、誰にヤイヤイ言われようとも、私はちゃんと分かってるよ。と思うだけでスッと息がしやすくなる。これ、本当。自分を甘やかすという事とは違う。「私は今大変な状況なんだから何やったっていいんだーーー!」とかいうのとも全然違う。ただ、自分の状況に目を向けるということ。それだけでだいぶと落ち着く。

 

私はヨガのマットの上で自分のそういった事に気付く事が多い。そういえば、ヨガは、前職で追い詰められてパニックになって「こらあかん!」という時に、何とか気持ちを整える場所が欲しい!という理由で始めたんだった。始めた頃から私の癒しの場所だったんだよね。ポーズは相変わらず全然上手にできないけどね。体もずっと硬いし、別にダイエットにもなってないし。でも、やり始めて良かった。なかなか日常の喧騒の中、涙がジワっと出ることないもんね。そんな余裕ない。自分の心の中をグルっと見回して、なるほど、と思う事の出来る1時間。とっても大切だ。レッスンが終わった途端、また、真っ黒な雲が渦を巻いて心の中を占領するんだけどね!でも、はいはい、この悩みはなかなか大変だよねー、と少し客観視することができる。で、これが生きてるってことだよね、と少しドッシリした気持ちでその後の時間を過ごせるんだ。自分っていう「相棒」が出来たみたいに、なんだか心強い気持ちでね。