English+Music

英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。英語ネタでは英検やGTECのライティングを中心に投稿。

【関係代名詞①】どういう時に、どういう風に使うの?

 

関係代名詞の文は長~くてややこし~いというイメージがあるけど、使えると凄く便利。関係代名詞は、何か話してて、途中で「あ、ここでこの単語の事詳しく説明したい!」って思った瞬間に関係代名詞を持ってきて、説明する。という感じで使うものだから、逆に関係代名詞を使えないと「詳しく説明できないよ!」となるんですよね。

 

関係代名詞といえば、人とモノで who と which を使い分けるとかあるけど、両方 'that' で言えるし、'that' を使う人の方が多いから、とりあえず 'that' で文を作る練習をしてみましょう。

※今回は主格のみを取り上げていきます

 

 

 

英語圏の人はこんな気持ちで文を作っている(と思われます)

 

例1)

I have a sister that lives in NY.

という英文を作るときの頭の中は…

 

 

I have a sister...

(私、お姉ちゃん居るんだけどさー)

 

《あ、ここで、お姉ちゃんの説明ちょっとしたい》

 

...that lives in NY.

(そのお姉ちゃんはニューヨークに住んでるんだよね

 

→I have a sister that lives in NY.

(私、お姉ちゃんいるんだけど、そのお姉ちゃんはニューヨークに住んでるんだよね

問題集っぽく訳すと

(=私はニューヨークに住んでいるお姉ちゃんがいる)

 

この問題集っぽく訳すのを辞めたら、関係代名詞を使えるようになる人が沢山増えるんじゃないかなーと思っているくらい、この訳は日本人を混乱させていると思うんですよね。だって元々のネイティブの頭の中の文はめっちゃシンプルでしょう?

 

例2)

My sister that lives in NY is very beautiful.

という英文を作るときの頭の中は…

 

My sister ...

(私のお姉ちゃんはさあ)

 

《あ、ここで、お姉ちゃんの説明ちょっとしたい》

 

that lives in NY...

そのお姉ちゃんはニューヨークに住んでるんだけどね

 

《本題に戻って》

 

is very beautiful.

(すごい美人なんだー。)

 

My sister that lives in NY is very beautiful.

(私のお姉ちゃんさー、そのお姉ちゃんはニューヨークに住んでるんだけど、すごい美人なんだー。)

(=ニューヨークに住んでいる私の姉はすごい美人だ)

 

例1と例2は文の形のパターンが違いますが、英語圏の人の頭の中では大した違いはなく、《この単語ちょっと説明したい》の所に関係代名詞の文をくっつけてるだけなんですよね。

 

例1では 本題→説明 

例2では 本題→説明→本題に戻る

 

という違いがあって、例2の方が「本題に戻る」がある分、ちょっとややこしく感じるけど、何かの説明している間に本題の事を忘れる人なんていないから、ちゃんと本題に戻ってこれるわけなんです。

 

ネイティブの頭の中はこのように、至極シンプルなんだけど、一応、文の構造を説明します。

 

関係代名詞〈主格〉の文の基本的な構造

 ①詳しく説明している部分

例1)

I have a sister that lives in NY.

 

この文で詳しく説明したい言葉は

「お姉ちゃん sister

 

なのでその後ろに関係代名詞をくっつける。

お姉ちゃんそのお姉ちゃんは sister that

 

説明をする。

「(そのお姉ちゃんはニューヨークに住んでいる (that ) lives in NY.

 

→ sister that lives in NY

(ニューヨークに住んでいるお姉ちゃん)

 

関係代名詞のthatはここでは「その)お姉ちゃんは」という意味で使われていますね。

 

 

例2)

My sister that lives in NY is very beautiful.

 

この文で詳しく説明したい言葉は、またまた

「お姉ちゃん  sister

 

なのでその後ろに関係代名詞をくっつける。

お姉ちゃんその私のお姉ちゃんは sister that

 

説明をする。

「(そのお姉ちゃんはニューヨークに住んでいる (that ) lives in NY.

 

 

sister that lives in NY

(ニューヨークに住んでいるお姉ちゃん)

 

例1と同じ形ですね。

関係代名詞のthatはここでも「(その)私のお姉ちゃんは」という意味で使われていますね。

 

 

②説明している部分を文に組み込む

例1)

I have a sister that lives in NY.

説明部分が文の後半にくっついているパターン

 

例2)

My sister that lives in NY is very beautiful.

説明部分が文の真ん中に入っているパターン

 

と、構造的には、この2パターンになります。

たいして難しくない!って思いませんか?

 

でも、日本語から英語にするとなると、順番が入れ替わるので非常にややこしく感じるんですよね。次は、日本語から英語に訳す時の簡単なポイントを見てみましょう。

 

日本語から英語にする

 日本語から英語にする練習をしましょう。

今回は、関係代名詞を取り付ける位置を練習する目的ですので、その他の細かな文法ミスは気にしないでくださいね。この順番で良いかな?と言葉の順番に注目して文を組み立ててください。

 

① 説明している部分を把握する

まずはどの単語を詳しく説明しているのかな?とその単語を探します。

 

問題)どの単語を詳しく説明しているか探してみましょう。

①これはその駅へ行くバスです

②テーブルから落ちたその花瓶はとても高価です

③岩の上で遊んでいる猿を見て

④これは中国語で「花」を意味する言葉ですか?

⑤その店で売られていた雑誌はとても面白かったです

 

解答)

①これはその駅へ行くバスです

②テーブルから落ちたその花瓶はとても高価です

③岩の上で遊んでいるを見て

④これは中国語で「花」を意味する言葉ですか?

⑤その店で売られていた雑誌はとても面白かったです

 

これらの単語を説明している部分は、黄緑色の部分になりますよね

 

①これはその駅へ行くバスです

テーブルから落ちたその花瓶はとても高価です

岩の上で遊んでいるを見て

④これは中国語で「花」を意味する言葉ですか?

その店で売られていた雑誌はとても面白かったです

 

② 説明している部分に注目しながら普通に文を作り始める

とりあえず、普通に文を作り始めます。説明したい言葉が出てきたら、そこでストップ!すぐさま説明を付け足します。

 

①これはその駅へ行くバスです

 

「これはバスです」という文の「バス」の所に説明がくっついてる文だから

「これはバスです」という英語の文を作り始めます。

 

This is a bus

 

ここで bus が登場!説明したい言葉です!すかさず説明を付け足します!

付け足すときは that をつけて、説明部分を書きます

 

a bus that goes to the station

 (バスそのバスはその駅へ行く

 

完成!

This is a bus that goes to the station.

(これはバスね、そのバスはその駅にいくんだ~。)

説明が文の後半にくっつくパターンでしたね。

 

②テーブルから落ちたその花瓶はとても高価です

「その花瓶はとても高価です」という文の「花瓶」部分を説明している文なので

「その花瓶はとても高価です」という文を作り始めます。

 

The vase...

 

お!いきなり vase が登場!説明したい言葉です!すかさず説明を付け足します!

付け足すときは that をつけて、説明部分を書きます

 

The vase that fell from the table 

(その花瓶その花瓶は床に落ちた

 

はい!説明終了!本題に戻ります!!

 

「とても高価です」の部分を付け足します。

 

is very expensive

 

完成!

The vase that fell from the table is very expensive.

(その花瓶その花瓶はテーブルから落ちたんだけどさ、とっても高価なんだよね)

説明が真ん中に入るパターンでしたね。

 

 

③岩の上で遊んでいる猿を見て

 

これは命令文ですね。命令文の作り方にのっとって文を作り始めます。

命令文は、いきなり動詞からスタートしますよね。なので

「猿をみて」

Look at the monkey 

 

ここで monkey が登場!説明したい言葉です!すかさず説明を付け足します!

付け足すときは that をつけて、説明部分を書きます

 

the monkey that is playing on the rock

(その猿は岩の上で遊んでいます

 

完成!

Look at the monkey that is playing on the rock.

(見て!を!その猿は岩の上で遊んでるんだけどさ

説明が文の後半にくっつくパターンでしたね。

 

④これは中国語で「花」を意味する言葉ですか?

 

「これは言葉ですか?」という文の「言葉」の部分を説明している文なので

「これは言葉ですか?」という文を作り始めます。

 

Is this the word

 

ここで word が登場!説明したい言葉です!すかさず説明を付け足します!

付け足すときは that をつけて、説明部分を書きます

 

word that means 'flower' in Chinese

(言葉その言葉は中国語で’花’を意味する

 

完成!

Is this the word that means 'flower' in Chinese?

(これってその言葉その言葉は中国で花を意味するっていう?)

説明が文の後半にくっつくパターンでしたね。

 

⑤その店で売られていた雑誌はとても面白かったです

 

「雑誌はとても面白かったです」という文の「雑誌」の部分を説明している文なので

「雑誌はとても面白かったです」という文を作り始めます。

 

The magazine...

 

お!いきなり magazine が登場!説明したい言葉です!すかさず説明を付け足します!

付け足すときは that をつけて、説明部分を書きます

 

The magazine that was sold at the shop

(雑誌その雑誌はその店で売られてた

 

はい!説明終了!本題に戻ります!!

 

「とても面白かったです」の部分を付け足します。

 

was very interesting

 

完成!

The magazine that was sold at the shop was very interesting.

(その雑誌その雑誌はその店で売られてたんだけど、とっても面白かった~)

説明が真ん中に入るパターンでしたね。

 

まとめ

何となく、順番が分かったでしょうか?理解した後は、この流れが自然と出てくるよう(ネイティブ思考に近づくよう)何度も声に出して読んでみる事をオススメします。何度もやっていると、フィーリングで、あ、こんな文になりそう!って文を作る前に想像できるようになりますよ!

 

 (問題と解答まとめ)

①これはその駅へ行くバスです

This is a bus that goes to the station.

②テーブルから落ちたその花瓶はとても高価です

The vase that fell from the table is very expensive.

③岩の上で遊んでいる猿を見て

Look at the monkey that is playing on the rock.

④これは中国語で「花」を意味する言葉ですか?

Is this the word that means 'flower' in Chinese?

⑤その店で売られていた雑誌はとても面白かったです

The magazine that was sold at the shop was very interesting.