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英語ネタ、音楽ネタ、その他諸々雑記にて。英語ネタでは英検やGTECのライティングを中心に投稿。

【英検三級】最低限の英検ライティング③(小学生でも大丈夫)

前回予想問題としていたものを見ていきましょう。

英検三級は、25-35語という指定がありますのでその字数に合わせていきます。

理由は2つ必要です。

 

 

お題

What's your favorite place?

あなたの好きな場所はどこですか?

 

これはメチャメチャ雑多な意見が出てきそうな設問ですね。採点するのが楽しそうです。でも、細かい所に囚われ過ぎると英作する時にドツボにはまりますので、とりあえずザックリ分けて考えてみましょう。

 

ブレインストーミング

 「場所」 を二つに分類してみましょう。

 

場所といえば

 

①自然の場所

②人口の場所

 

に単純に分けられますね。ディズニーは好きだけどユニバは嫌いだ!一緒にするな!という声も聞こえてきそうですが、まずはザックリ捉える練習です。どんなテーマでもザックリ分類する癖をつけておくと咄嗟に作文をする時に役に立ちますからね。

 

【自然の場所】

山、海、森、などなどでしょうか。

自然が売りの土地である沖縄、北海道なども自然の場所に分類しても良いかもしれませんね。

 

次は共通点探しです。

 

【自然の場所の共通点】

 

1 空気がきれい

2 自然を楽しめる

3 リラックスできる

 

【人口の場所】

テーマパークや美術館。デパートやショッピングモール、映画館などでしょうか。

人工的な楽しさが売りの土地である東京や大阪などを含んでも良いでしょう。

 

【人口の場所の共通点】

1 色々なものを見る事ができる

2 買い物も出来る

3 興味深い / 楽しい

 

非常に一般的ですね。どちらも、どの場所を選んだとしても、ほぼ矛盾しない文言ですね。

 

構成+英作文

【自然の場所→山 で英作文】

では、好きな場所は「山」として構成を考えてみましょう。

 

①山が好き

②理由は2つあります

③空気がきれいだから

④自然を楽しめるし、リラックスできるから

 

① I like going to mountains.

② I have two reasons.

③ First, I feel clean and fresh air there.

④ Second, I enjoy nature and feel relaxed. (25語)

 

【人口の場所→ショッピングモール で英作文】

 

では、好きな場所は「ショッピングモール」として構成を考えてみましょう。

 

①ショッピングモールが好き

②理由は二つあります

③色々なものを見るのが好き

④買い物もできるし、楽しい

 

① I like going to shopping malls.

② I have two reasons.

③ First, I like seeing various things.

④ Second, I can enjoy shopping, too. It is fun. (27語)

 

美術館など「楽しい」 というより「興味深い」 場合は fun を interesting にすると良いでしょう。

 

その他の表現いろいろ

【単語の入れ替え①】

I like going to 〇〇.

〇〇に入る「場所」は、基本的に数えられる名詞なら複数形にします。固有名詞を入れる場合はそのまま何も付けずに入れます。地名もそのままです。大文字で書き始めることを忘れずに。

 

例)映画館→movie theaters

       ディズニーランド→Disneyland

  東京→Tokyo

 

【単語の入れ替え②】

色々なものを見るのが好き

I like seeing various things.

 

 という表現ですが、ここは場所によってピッタリな単語に変える事もできます。

 

例)テーマパーク→shows (ショー)

I like seeing various shows. (色々なショーを見るのが好き)

 

美術館→ pictures(絵)

博物館→ exhibits(展示物)

デパート・ショッピングモール→ items(アイテム)

映画館→movies (映画)

東京 →modern buildings (近代的なビル)

大阪 → shops(店)

 

【その他の作文例】

美味しい料理が食べられる  I can eat delicious food.

海で泳げる I can swim in the sea.

乗り物を楽しむ I enjoy rides.

感動する  It is moving. / I feel moved.

(その場所は)活気がある  It is lively. 

 

以上の表現を覚えておけば大体の場所について記述できると思います。簡単ですが、単語のチョイスとスペルミスには気をつけてくださいね!

 

最低限の英作文は以上です。

 

なんで「場所」は数えられる名詞の時は複数形にするの?と思った方はこちらへ↓

ちょっと深い話

英語は、数にうるさい言語ですよね。1個なのか2個以上なのか!常に気をつけて発言しなくてはなりません。その上、数えられない名詞なるものもあり、この場合は数えないから1個とも2個以上とも言わない。とか。胃が痛くなります。

 

 

例えば「私は犬を飼っている」の場合

1匹なら→ I have a dog.

2匹以上なら→ I have dogs.

となりますよね。これは、実際飼っている犬がリアルに1匹とか5匹とか頭に思い浮かぶ状況ですよね。うちには5匹いるのよね。だから1匹じゃないの。a dog じゃないの。ってね。2匹か5匹かは特に気にならないみたいです。1匹かそうでないのかが超重要!って思っている人達なんですね。(「5匹」までしっかり伝えたい時は five dogs と言います。)

 

それに対して「私は犬が好きだ」の場合

この文を言う時にリアルに犬が何匹とか思い浮かんでいるでしょうか?思い浮かんでいないと思います。「いやーどの犬とか何匹とかそういうのは関係なしに全般的に犬ってやつが好きだっていう話なんですよー」という状況なんです。

 

そう。英語で「全般的なやつ」を表す時、数はどうすんの?っていう話になります。

I like dog.

I like a dog.

I like dogs.

どれなん!?と悩まないといけないわけです。

 

これに関してのルールがもちろんあるわけなんですよね。

【種類全体を表す用法(総称用法)】と言います。

ルールあるなら良かった!って思いますよね。でもこれが微妙に悩ましいルールなんですわ。

 

①無冠詞複数形(ただ複数形にするだけ)

②a + 単数形

③the + 単数形

 

で表すそうなんですよ。なんで三個もあるんだよ。一個にしてくれよ。です。でもしょうがないので3つとも頭の片隅に入れときましょう。片隅に情報は入れておいて、でも実際よく使うのはどれなのか、を見てみましょう。

 

①無冠詞複数形(ただ複数形にするだけ)

この3個の中で一番ポピュラーに使われるのが①なのです。ですから

I like dogs. 

とすると「犬、全般が好きなのね。」と理解してもらえます。

 

この法則から「場所」にあたる、数えられる名詞は複数形にしてるんです。

I like going to mountains. (私は全般的に山っていわれてるとこに行くのが好きです)

と言っているわけですね。

 

なるほど!だから「複数形」を使ってるのね。と分かって満足。という方はここまでで十分です!いやー、②とか③で言ったらどうなるのさ?と気になる方は更に先へどうぞ。(ちょっと長くなりますよー。)

 

②a + 単数形

でも a + 単数でも良いんだったら

 I like going to a mountain. 

でもイイじゃないか!!!ですよね。はい~。でも、一応文法書的には(ロイヤル英文法)、この 「a +単数」の表現は、「原則として主語の位置にある時のみ総称用法となる」とありますのでね。テストで使うと減点されるかもしれませんから、使わないほうが良いでしょう。文脈から「全般的な話ですよ!」としっかり分かる場合にしか使わないほうが良いのが 「a +単数形」と言われています。

 

③the + 単数形

じゃあ the +単数は? 

これはここで使われている文中では交換可能と思われます。

 

「海」に関しては the sea  の方をよく見かけます。

でも、何となく "the" の「その(特別な)」というイメージを強く受け取っちゃう場合もあるんで、これはこれで誤解を生みそうなんです。

 

I like going to the shopping mall.

 

と言うと、「全般的なモールのこと」なのか、「その(特別な)1つのモールのこと」なのか、よくわからん!と思われることも無きにしも非ず、なんですよね。それと「the + 単数名詞」て全般的な事を表す用法は形式ばった学術書なんかで使われるよ~という説明もよく目にします。the でビシッと限定してその種類全体を表す感じが堅苦しさを生んでいると。確かに the って特別感ありますもんね~。

 

 

ということで「a +単数形」でもなく「 the +単数形」でもなく「無冠詞複数形」にした意図をお分かり頂けたでしょうか。

 

あー、長かった。英語の名詞の数の話になるとこんなふうに長くなっちゃう!

 

長くなったついでにもう一つ。(名詞の話はどこまでも続く~~。)

数えられない名詞の時はこの【総称用法のルール】は、どうすんだい?と思ったあなたへ。

  

数えられない名詞(不可算名詞)の時は、この【総称用法のルール】は、考えなくて大丈夫です!そもそも数えられない名詞はモヤモヤしてて形がないから数えられないんです。モヤってるってことはそれでもう「全体」のイメージになりますからね。theをつけてビシっと限定しちゃうとモヤモヤが薄れるので the もつけません。

 

↓ほらね。モヤっててどこまでもカバーしてるイメージ。→全体を表す

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↓ 因みに数えられる名詞の複数形で全体を表すイメージはこんなんだと思う。

 

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雰囲気似てますよね。

 

 

話を数えられない名詞に戻します。

 

例)What's your favorite subject?

あなたの好きな教科は何ですか?

My favorite subject is English.

私の好きな教科は英語です。

 

英語は数えられませんので、そのままEnglishとつけるだけ!あー楽!

色や季節を表す言葉も基本的に不可算名詞なので pink, red...とか spring, summer...もそのままつけるだけ!あー楽!!

 

 

ちょっと(いや、だいぶ)ややこしいですけど、誤解をうまない表現を目指して、少し細かい所にも目を向けてみてくださいね!

 

 

【追記2017/10/3  英作文で使っていた 「like to 不定詞」 の部分を 「like 動名詞」 に変更しました。どちらを使っても英検3級のライティングで不正解となることは無いと思いますが、繰り返し行う事を表現するのに相性の良い「動名詞」のほうがしっくりくるとの指摘からです。】

 

 What is your favorite sport? の解答例はこちら

www.funkeys-english-music.com